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    9. ASIAN STUDENTS ENVIRONMENT PLATFORM 2012 日中韓三カ国の学生による環境に関するフィールドスタディ
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Blog:Feb, 2016

ベトナムサンドイッチ・バインミーと"マイロ"はいかがですか?

~ベトナム・マレーシア研修参加者による早稲田祭出店記 
☆馳文部科学大臣もご来店!☆



氏名: 北澤 嵩人
国籍: 日本
早稲田での所属: 商学部 1年

全てのきっかけは、2015年ゴールデンウィーク(以下GW)にベトナムに研修旅行に参加したことでした。私は、ベトナムまたはマレーシアへ国際教育導入プログラムでGWに研修に参加した仲間と共に早稲田祭2015に出店しました。早稲田祭に出店しての感想をここに書き綴りたいと思います。

はせ大臣.jpg

馳文部科学大臣ご来店。一番右手が筆者。

国際教育導入プログラムとは、1年生限定でGWの1週間に行われる短期の海外体験活動で、ベトナムもしくはマレーシアに行くものです。ちなみに筆者の私はベトナムのプログラムに参加しました。早稲田大学と協定を結んでいるベトナムのベトナム国家大学ハノイ校およびマレーシアのマラヤ大学の協力のもとに様々なアクティビティを経験しました。また、これは2014年度にスタートしたばかりのまだ新しいプログラムでもあります。どんなアクティビティがあったかというと、事前学習から準備してきていたテーマについてのフィールド調査、現地学生との交流、早稲田大学の紹介プレゼンテーション、世界遺産見学、日系企業訪問、地方にホームステイといった感じです。ちなみに私たちが事前学習から準備してきたテーマとは「Diversity(=多様性)」でした。プログラムとしては、GWだけではなく春学期の4月から6月の上旬にかけてのスパンで授業が行われ、6月の最後の授業では「Diversity」についてのプレゼンテーションを行いました。

ベトナムに行った班とマレーシアに行った班は、授業の中で少し関わりがあった程度のつながりしか生まれませんでした。このまま終わってしまうのはもったいない。そう思ったことが早稲田祭2015に出店しようというもっとも大きな動機でした。1年生のGWの研修・春学期前半の授業で、ベトナムに行った班とマレーシアに行った班のそれぞれが、このプログラムを終了して半年以上が経っても、みんなで食事に行く等、早稲田祭をきっかけに班の垣根を越えた関係性を築くことができ、心から仲間と呼べる存在になったことをうれしく思います。

出店を決めたと言っても、その前に抽選を通過しなくてはなりませんでしたが、運よく通過できました。運がなかったら今こうして自分が文章を書くこともなかったと思うので、運には感謝するしかないですね。抽選を経て正式に出店が決まったのが7月上旬で、具体的な計画が始まったのが8月上旬でした。しかし、なかなか人が集まらず、集まっても具体的な話はできずに、計画が曖昧なままに時だけが過ぎていくような感じでした。メニューを決定させてもそこに使う材料や包装、作り方などの細かいことのイメージが湧きませんでした。イメージが湧かないことによってメンバーおよび私自身、非常に苦しみました。

私たちが出したメニューは、ベトナム風バケットサンドのバインミーと、マレーシアでとてもよく飲まれ、流行っているというミロ(現地では“マイロ”と呼ぶらしいです)でした。しかしメニューを決定したのちに待っていた困難が数々ありました。まず初めに浮上した問題としては、屋台内での包丁を使う調理及び事前の仕込みが禁止されていたことと、調理に使用できる器具食材が限られていたことでした。バインミーの具に入れたいと思っていたものが仕込み無しには用意できないものばかりで、なおかつ禁止食材に該当しているものも多かったので、何の具を使って作ればいいのかとても悩みました。そこで、大学の留学センターの職員の方から紹介をしていただいたベトナム料理のお店、ベトナム屋台食堂マイマイの足立由美子さんにアドバイスをいただきました。仕込み要らずで、最小限の調理だけで済み、それでも本場の味を体感できるバインミーのレシピの大きな大きなヒントを足立さんから教えていただきました。とても大きな壁のクリアを手助けしていただきました。足立さんのお力添えなしには僕らのバインミーは誕生しなかったと思います。足立さん、ありがとうございました。

ミロの製造にも問題が多く立ちはだかりました。ミロは通常、粉末を牛乳で溶かすことによって飲む物ですが、早稲田祭では牛乳の使用は禁じられていました。そこで、牛乳を使わずに水で溶かして飲む方法を試行錯誤し、何とか牛乳を使用せずにミロを作る方法を考えつき、販売までこぎつけました。なので、みんながたくさん協力してくれたおかげで、ミロを売ることができて嬉しく思っています。マレーシアの流行を伝えたいという気持ちがみんなにあったからこそ販売ができたのかなぁと個人的に思っています。
 

試作中.jpg

バインミー試作中...

バインミーとミロの試食会を重ね、これでいい物を早稲田に来たお客さんに出せると確信を持ち始めた時にはもう本番になっていました。GWにベトナムとマレーシアに行ったメンバーのうち、主に15人で早稲田祭当日の屋台を運営しました。15人全員が1年生で、ノウハウも知らないまま、開店を迎えました。

1日目、文部科学省の馳大臣がフランスから帰国されて間もなく、忙しいスケジュールの合間に私たちの屋台にお越しくださいました。馳大臣にはバインミーを召し上がっていただき、記念撮影もしていただきました。とても嬉しく光栄なサプライズでした。馳大臣、ご来場誠にありがとうございました。

1日目の土曜日には予想より多くの方が屋台に足を運んでくださいました。そのおかげで、閉店時刻より3時間前に300個のバインミーを売り切ることができました。おそらく、早稲田祭に出店したどこの団体よりも早く売り切ることができした。そこで、2日目はバインミーの販売量を500個に増やすことに決めました。しかし、1日目の時点で2日目の天気が雨の予報だったので、リスクを背負いながらの決断でした。翌朝、大学に向かおうとアパートを出ると、あいにく、予報通り雨が降っていました。客足が伸びないだろうと思っていました。しかし、キャンパスの中は実際に、前日の土曜日よりもさらに多くの方が早稲田祭に足を運んでくださっているかと思うような混雑具合でした。2日目は、私たちはほとんど休む暇がないほど、非常に忙しい1日になりましたが、そんな状況でもみんなで笑顔を絶やさず楽しみながら働いていました。夏休みの初めごろに計画をスタートさせたときには、私は正直、3か月後に15人もの人が集まって屋台を営業できると予想していませんでした。だから、早稲田祭が近づいてくる中で行った準備や早稲田祭当日での団結をとても実感しました。みんなでひとつになれたのは、みんなが屋台を成功させようとし、そこに意識を向けていたからなのかなと思います。
 

バインミー.jpg

こちらがバインミー。バゲットに挟む具は多種多様ですが、早稲田祭で出した物は、紅白なます、肉団子、
大葉、パクチー等が入っています。なますが入ることで、バインミーをさっぱりした味に仕上げてくれます。


早稲田祭に出店した経験がない故に起こったミスや準備不足によるミスが本番では起こってしまいました。それは、事前の計算に反して材料やソースが足りなくなってしまいバタバタしてしまったことでした。もしものこと、緊急事態になった時を想定していなかったことは次回以降も出店した時のための反省にしたいです。しかし、私たちのプログラムを企画してくださった大学の留学センターの職員の方々のフォローのおかげや、また、私たちの良いチームワークによって起こったミスを処理することができました。

でも逆に、経験がない故に上手くいったのは価格設定と、早稲田祭に来るお客さんの想定だと思います。私たちの屋台には早稲田の見学を兼ねて来てくれたと思われるような高校生から、お年寄りの方々までの多くの方々にお越しいただきましたが、このように、前提としては、早稲田祭に遊びにいらっしゃるお客さんはいろいろな屋台を周って行かれると考えました。ですから、ひとつの屋台でお腹一杯にすることは考えていらっしゃらないと想定しました。そこで、サイズを小さくし、価格は他の屋台と比較しても格段にお手頃な200円にしました。メンバーの中にはもう少し高くてもいいんじゃないかという意見も確かにあって、価格は少々モメたところはありました。でも、利益を追求せずにベトナムとマレーシアのアピールを優先して、お客さんの特質を考慮したことが結果的に両日完売の達成・大盛況につながったのでみんなが納得していると思います。実際に、早稲田祭が終わった翌日のフランス語の授業でクラスメートのひとりに「友達から聞いたけど、バインミーめっちゃ評判よかったみたいだね。」と言われました。そう言われてから初めて私たちは学生を含めたお客さんに満足してもらうことができたのだと思いました。

最初は、ただベトナムに行った班とマレーシアに行った班とが一緒になった活動をして親睦を深められればいいと思って決まった早稲田祭の出店でした。でも振り返ると、みんなで仲良くというよりむしろ、ベトナムのサンドウィッチ、バインミーとマレーシアの流行である“マイロ”を多くの人に知ってもらいたいという意識をみんなで持ち、屋台を成功させることが目標になっていました。サークルでもない1年生だけの集団で、ノウハウも知らぬままに学園祭の屋台を成功させた経験は決して多くの人がすることではないでしょう。この体験は自分たちの中で自信になることであり、この先の人生においても、誇れるポイントのひとつになるであろうと思っています。私たちの活動に関わってくれた方、屋台に足を運んでくださった方、国際教育導入プログラムに参加した仲間、全ての人に感謝したいです。
 

完売.jpg

祝完売!!



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