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グローバル人材育成フォーラムを振り返って

去る11月21日に亜細亜大学にて英語によるプレゼンテーション大会が行われ、早稲田大学からも3名の学生がチームを組んで出場しました。これは文部科学省「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」事業の一環で開催されたグローバル人材育成フォーラムのイベントで、第三回となる今年は「アジアそして世界の未来を創る『協働プロジェクト』」というテーマのもと、8大学代表による白熱のプレゼン合戦が繰り広げられました。(留学センター)



氏名: 上甲 和志
国籍: 日本
早稲田での所属: 政治経済学部 1年

「♪一生一緒にいてくれや。みてくれや才能も全部含めて」
深夜の六畳間に3人の大合唱が響く。私たちチームヒマラヤ山脈は、政治経済学部1年上甲和志(大阪府富田林市出身)、文化構想学部1年山本亜門(山口県下松市出身)、創造理工学部4年スタピット・シレー(ネパール連邦民主共和国カトマンズ市出身)の3人で結成した。私たちは目白にある男子学生寮和敬塾にて一つ屋根の下共同生活を送っている。出身地(国)も年齢も違う3人は、率直に意見をぶつけ合い、互いの意見を尊重しつつアイデアを磨いていった。そして3人はいくら締め切りに追われて辛くても、常に楽しむことを忘れなかった。以下、チームヒマラヤ山脈のプレゼン内容、また準備や本番の様子を振り返りながら、私たちの楽しかった2か月をお伝えしたい。

上甲2.jpg

和敬塾玄関前にて。この寮にて3人は運命の出会いを果たした。(左からシレー、上甲、亜門)


チームヒマラヤ山脈 “Let’s Go, LEGO®!!”について


私たちはLEGO®を用いて世界の紛争を解決する提案を行った。
『対立する二か国の小学生をマレーシアにあるLEGO®LANDに招待して、LEGO®ボックスを配布する。そして二か国の小学生が協働してLEGO®を使って「未来の街」を作る。すると二か国の違う点や同じ点が視覚的に明らかとなり異文化理解を進められ、将来小学生たちが大人になったとき、進んで紛争を解決していくグローバルリーダーになることができるであろう。』

上記がチームヒマラヤ山脈の発表の概要である。私たちは楽しく国際問題を解決することをめざし、幼き頃のLEGO®で遊んだ思い出を頼りにしつつ構成を練っていった。アイデアの斬新さには自信があったので、私たちはぐっと引きつけるプレゼンをすることによってより分かりやすく審査員の方々や観客の皆様に伝えようとした。その最たるものが、ロールプレイ形式のプレゼンである。実際に大学でありそうな光景を演じることで、観客の理解を促し、観客に私たちのプロジェクトの現実性を訴えた。一方、真剣な発表方式のプレゼンも盛り込むことで、私たちのプロジェクトを漏れなく伝えられるように努力した。


準備期間~迫る締め切り…今日は徹夜か…「あ、あさが来た…」~


この大会への出場を決めたのは9月の中旬のことである。Waseda-net portalチェックが趣味の上甲がたまたまこの大会の記事を発見し、すぐさま寮で仲の良い亜門、シレーに声をかけた。各大学のチーム紹介によると多くの大学は4,5か月前から結成、練習しており、早稲田の練習期間2か月はかなり短いといえる。
 
その中で、私たちは寮仲間というメリットを生かし、毎晩のように深夜会議を重ねた。深夜12時からの会議は当然で、毎回深夜3時まで会議は伸びた。メンバーはみな睡眠時間を削り、プレゼンづくりにいそしんだ。三人一緒に寮のご飯を食べたり、お風呂も一緒に入って裸のお付き合いをしたりと3人で多くの時間を過ごすことによってチームの団結力を高めた。英文はシレー、和文は上甲、鼓舞は亜門が中心となり準備を進めていった。鼓舞とは、YouTubeでチームの士気を上げるためにテンションの上がる曲を流す役割である。2か月間続いた深夜会議においてモチベーションを保つために必要不可欠な仕事である。余談だが、再生ランキング1位は冒頭で紹介した「Lifetime Respect/三木道三」、続いて「Share The Love/三代目 J Soul Brothers」であった。
 
製作には多くの苦労があった。シレーはボランティアサークル、上甲は早稲田祭準備、亜門は大手居酒屋チェーンでのドリンク作りと各々が忙しく、3人の時間がなかなか揃わなかった。よって隙間時間の1時間だけでも会議をしたり、ビデオ撮影は早朝に行ったりと様々な形で時間を創出した。LEGO®という言葉を商標権的に使えるのかという問題に関しては、レゴジャパン株式会社に直接問い合わせ、許可をいただいた。また、内容的に子供がLEGO®を作っているところを撮影し、プレゼンに利用したかった。すぐに幼稚園などと直接交渉させていただいたものの、肖像権の問題で親御さんの許可が必要であり、現実的に難しいと言われた。そこで私たちはLEGO®人形で分かりやすく観客に伝える方法を思いつき、逆境をカバーした。LEGO®人形を基調にしたスライドを作ると決めた私たちは、さっそくLEGO®作りに励んだ。LEGO®を組み立てる3人の顔はまるで子供のよう…。しかし、早稲田大学のシンボルである大隈講堂を作ろうとしたところ、ピース数が足りない…ということで私たちは大手町、さらには埼玉のレゴストアとLEGO®ブロックを探し回った。
 
予選資料提出の前日は、徹夜作業となった。「もう眠いなんて言っていられない…やるしかない…」との思いを全員が共有し、abstractやビデオ制作に励んだ。やっとの思いで完成したときには、窓の外は明るかった。私(上甲)は心の中で「あさが来た…1限があるのに…」と嘆きながらも、無事完成した満足感に浸っていた。


上甲1.jpg
普段の会議の様子。(3人の部屋で一番きれいな)亜門部屋にて行う。(左からシレー、亜門、上甲)


本番~亜細亜に響く“Let’s Go, LEGO®!!”~

   
11月21日亜細亜大学にて本番。青い空には雲一つなく、秋の風はひんやりと肌に心地よく、まさに絶好のプレゼン日和(当然発表は屋内である)。発表は五十音順なので、早稲田大学は必然的に大トリとなった。待機時間にみんな無駄に緊張してしまうかと思いきや、チームヒマラヤ山脈の楽屋からはいつも通りの笑いの声が響いていた。というのも、3人は普段通りにくだらぬ会話をしつつ、本番直前をも楽しんでいたのだ。
 
そしていざ本番。楽屋での(過度な?) リラックスのおかげで、本番は適度な緊張感で臨むことができた。私たちはミスなしで演じきった。留学センターの職員さんの前や寮生の前で行ったリハーサルでは一度もうまくいかなかったにも関わらず、三人は今までで最高のパフォーマンスを本番の舞台でやってのけたのだ。演出で会場の笑いを取ることもでき、プレゼンには大満足の三人は…
亜門「メダル欲しー!!」
シレー「トロフィー欲しいね。」
上甲「取材受けたいわ。」
…優勝を確信していた。

そしていざ結果発表…トップ3には入ることができなかった。素直に悔しかった。期待していただけに悔しさは増した。閉会式での壇上では悔しさをごまかすために笑顔を作った。
 
しかし、プレゼンの最後に声をそろえて言った私たちのキャッチフレーズ “Let’s Go, LEGO!!”は観客の心には届いたと思う。そして、私たちの提案したLEGO®プロジェクトはしっかり理解していただけただろうし、いかにチームヒマラヤ山脈が楽しくこの大会に臨んできたかということもプレゼンを通して伝えることができた気がする。悔しいものの後悔のない本番のプレゼンであった。


上甲3.jpg
プレゼン本番の様子。シレーの佇まいはまるでスティーブ・ジョブズのよう。(中央、シレー)


これから…~早稲田を使い倒す~

優勝こそできなかったものの、私たちは他のチームに負けない自信のあるものが一つある。それは「やる気」である。ネパールでインターナショナルに通っていたシレーこそ英語が堪能なものの、上甲と亜門はカタカナイングリッシュさく裂。しかしこの英語プレゼン大会へと突っ込み、英語から逃げなかった。早稲田大学を十分に活用しようと考え、学校の設備を使ったり、図々しくも先生に文章の添削をお願いしたりした。書類においては提出期限ギリギリでも常に諦めず、少しでも良いプレゼンを作ろうと試み、プレゼンにおいては学内選考通過前、予選通過前から本番のイメージトレーニングは欠かさなかった。今大会が始まって以降初めての早稲田大学本選出場ということで、私たちは使命感に燃えていた。
 
今回のプレゼン出場は、留学センターの先生や職員さんの協力なしではなしえなかった。同時に、このプレゼンを通して早稲田には多くのチャンスが転がっていること、またそこには強力なバックアップ体制が整っていることを実感した。だからこそ私はこれからも早稲田を最大限活用していきたい。一つ早稲田に注文をつけるとすれば、せっかくこのような素晴らしい大会があるので、もっと広報をして多くのグループが参加するように促すべきである。学内でより切磋琢磨できるような環境を作ることが必要である。
 
私たちはこの大会で間違いなくグローバル人材への第一歩を踏み出した。そして個人的には大会後新しく英単語帳を買った。この場を借りて宣言したい。 「私は今日からグローバル人材への第二歩目を踏み出します。」
 
今大会で早稲田大学という看板を背負い、出場させてもらったことを誇りに思う。いま私たちが持っている「やる気」を大切にしつつ、これからもっと早稲田大学生であることを誇れるよう、積極的に早稲田を利用し、自分を磨いていきたい。

最後となるが、何度も入念な添削をしてくださるなど貴重なお時間を割いてくださった本山先生、村川さんや横山さんをはじめとする留学センターの職員さん、そして私たちを応援してくださったすべての方に感謝申し上げたい。

Let’s Go, LEGO®!!
Thank you!!


上甲4.jpg

 閉会式にて。プレゼンをやりきって満面の笑み。


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