Blog

カレンダー

<<  September 2012  >>
SMTWTFS
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

カテゴリー

  1. Career
    1. わたしのあなた
    2. アメリカ大使館でのインターンシップ
    3. 高田早苗記念研究図書館と私の研究内容
    4. 敗戦から67年
    5. 日本でキャリアを積む~日本人に負けない語学力と文化的知識を~
    6. 人生設計とは?~司法試験から画家になるまで~
    7. 就職活動体験談~第一志望の企業の内定をもらうことは夢ではない~
    8. 就職活動体験談~自己分析とは、「自分を創る事」~
    9. 世界のトップ人材のレベルははるかに高い。だからこそ世界と闘っていくためには、野心と向上心をもとう。
    10. 今の日本人パスポートは天から降ってきたわけじゃない。未来の日本人へのリスペクトを賭けて戦え
    11. OECDインターンシップ 体験レポート
    12. 早稲田に落ち着く私
    13. 自分に嘘をつかず、ワクワクできることに果敢に挑戦する
    14. 就職活動体験記
    15. フィンランドで、アーティストとして、研究者として
    16. 早稲田での経験を生かして
    17. 早稲田との縁は永遠に続く
    18. デンマークからのレポート
    19. WiNメンバーからの近況報告
    20. 早稲田の思い出
    21. 早稲田での経験
    22. 早稲田大学での日々
    23. 高麗大学で教職に
  1. Event Reports
    1. カフォスカリ短編映画祭
    2. C21 Tokyo Challenge
    3. ベトナムサンドイッチ・バインミーと"マイロ"はいかがですか?
    4. グローバル人材育成フォーラムを振り返って
    5. アメリカ大使館のスチューデント・ビザ・デイ
    6. 香港杯を受賞して
    7. アメリカ大使館のStudents' Dayに参加して
    8. 開催報告 ASIAN STUDENTS ENVIRONMENT PLATFORM 2013 2013年8月2日(金)~8月8日(木)日中韓越の学生が韓国にて環境に関するフィールドスタディ実施!
    9. ASIAN STUDENTS ENVIRONMENT PLATFORM 2012 日中韓三カ国の学生による環境に関するフィールドスタディ
    10. Universitas21 Undergraduate Research Conference 2012 の感想 ②遊び
    11. Universitas21 Undergraduate Research Conference 2012 の感想 ①ハードワーク
    12. 第七回外国人日本舞踊大会:早稲田大学の学生出演者アンケートインタービュー
    13. [イベント] 開催報告 Universitas 21 Undergraduate Research Conference 2012
  1. Gourmet
    1. 早大生にとってラーメンとは何か
  1. Others
    1. 「東南アジア青年の船」事業での経験
    2. Facebook WiNオフィシャルファンページがスタートしました
    3. WiNブログがスタートします
  1. Sports
    1. 早稲田大学で陸上を通して学んだこと
    2. 2011ノルディックスキー世界選手権に出場して
    3. 第25回ユニバーシアード冬季競技大会(2011/エルズルム)に参加して
    4. 'BUKATSU'早稲田大学米式蹴球部BIG BEARSの思い出
  1. Study Abroad
    1. インド・モプンチュケット村における移動耕作と持続的発展の可能性
    2. Building the TOMODACHI Generation Programに参加して
    3. Kakehashi Project に参加して
    4. 北京大学ダブルディグリー・プログラムに参加して
    5. カナダでのスノーシュー・キャンプ
    6. アメリカ留学生が早稲田で30年ぶりに再会
    7. 二段階留学の勧め
    8. オーストラリア ブリスベン ただ今留学中!
    9. ひと味違った留学
    10. ゴア大学チョウグルカレッジ短期留学プログラム14日間 ~ 「わたしは何を出来るのか?彼らは何を出来るのか?あなたは何を出来ますか?」
    11. 津軽の海からアフリカ最高峰キリマンジャロへ
    12. ピアノライン~シアトル留学記~
    13. フィンランドで、アーティストとして、研究者として
    14. 中国を知る --上海・復旦大学留学を通して--
    15. なぜ、留学した奴は一味違うのか? ~純ジャパ国教生が明かす、留学事情~
    16. あなたの知らない隣国、中国 ~北京大学で出会ったもの~
    17. アメリカ留学体験記
    18. C'est la vie! これが人生!パリジェンヌもラクじゃない!
    19. 台湾留学記
    20. 北京留学記
  1. Study in Japan
    1. 総理大臣公邸を訪問して
    2. IPSサマー・スクール2016:異文化とのふれあい
    3. サマーセッションで得たもの
    4. 木島平村での"農村体験プログラム"
    5. 早稲田サマーセッション 2015
    6. もうひとつの国際部の物語
    7. 写真の中の、40年間の思い出
    8. 日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」
    9. 過去を楽しみに
    10. 田んぼで草取り~新潟へのフィールドトリップ~
    11. Japan Study アメリカの大学からの学生:参加者からのメッセージ (1983-84)
    12. 早稲田大学への交換留学プログラム体験
    13. 医療・福祉ロボットの開発 ~人間科学学術院・可部研究室の試み~
    14. 黒田一雄教授インタービュー: 日本留学について
  1. Volunteer Activity
    1. わたしたちにできるボランティアの第一歩
    2. 「名取市の被災地でのボランティア体験」
    3. 「東日本大震災復興支援ボランティアに参加して」
    4. ボランティア活動を通して垣間見た世界観
    5. 被災地ボランティア
    6. 東日本大震災特集 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」

アーカイブ

2017
03 02
2016
12 11 10 09 08 06 04 02
2015
12 11 10 09 07 06 04 02 01
2014
12 11 10 08 07 05 01
2013
12 10 08 06 05 04
2012
12 10 09 07 05 03 02 01
2011
12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01
2010
12 11 10 09 08 07 06
RSS

Blog

Universitas21 Undergraduate Research Conference 2012 の感想 ①ハードワーク

Profile
氏名: Alvin Ip
本属大学: University of British Columbia
Universitas 21 Undergraduate Research Conference 2012の発表者

 

URCa.jpg

 

まとめ

早稲田大学主催のUniversitas21 Undergraduate Research Conference (U21 URC) 2012で
University of British Columbia (UBC)の代表として参加できたのがとても嬉しく、そして誇りに
思っています。U21 URCに参加し、私の研究を世界中の方々にプレゼンできたのは忘れられない、
とても素晴らしい経験になりました。この会議はあらゆる分野で私の期待を超えました。

この5日間の経験で、みんなのプレゼンを聞き、ほかの方々と交流することを通して様々なことを
学びました。重要なプレゼン能力を身に着け、自分の研究に対して基調な意見をいただき、世界中
に新たな友達ができました。これら全ての経験が、生徒・研究者としての私を、個人的に、そして
プロとして成長させてくれました。医師・科学者を目指している私にとって、U21 URCへの参加は
重要な飛石になったと信じています。

 

URCap.jpg

 


会議で学んだこと(「ハードワーク」)

まずU21 URCの発表を通じて、会議で学んだ学問的部分に焦点を置いて話したいと思います。

様々な分野の話を聞いて学んだ新しい知識について書きます。日本が原子力を使い始めた
理由についてのプレゼンで、科学者は世論を左右できることを学びました。そして、大人数が
集まるとムーブメントが起きること。大きな動きはコミュニティー、町、国、社会の仕組みを大きく
変えることができる。科学者としては、新しい知識を作り出すだけではなく、正しく理解され、
利用されるところまで努力をする必要があるということを学びました。

政治教育についてのプレゼンでは、シチズンシップとは個人と社会を相互的に繋ぐものであり、
義務と責任が中心となっているという事を学びました。社会やコミュニティーの中にシチズンシップ
を成立させるには、社会・政治・政府への参加を奨励する必要があります。私は、ボランティア、
クラブや課外活動への参加、さらに新たなイニシアチブを生み出すことが、シチズンシップを
強化させる良い方法だと思います。人々が、それぞれの夢を追い、才能を利用できる環境を
作ることにより、Win-Winの関係を作ることが出来ます。

「未来へ繋ぐ」ことがテーマの集学的会議であったこともあり、一つのプレゼンで学んだ内容が
ほかに繋がることがわかりました。たとえば、3つの異なる大学出身の学生3名のプレゼン。
シチズンシップの大切さを学んだあと、腐敗に関するプレゼンを2件聴きました。Caseyは、
腐敗は政治的安定につながるという、議論の余地のある仮説を語っていました。彼女曰く、
地方公共団体に権力を与えると、腐敗は増えるが暴力は減る。なぜなら、新たに権力を持った
人々は安定を求めるからです。しかし、史実をこうとらえることに私は同意できません。
シチズンシップについて学んだことから、沢山の人々が積極的に政治に参加し、社会に貢献
することから安定が生まれると考えます。しかし、腐敗は大目に見るべきものではなく、容赦する
ことはできません。権力と共に腐敗が起きることがあるので、起きる前に止める段取りが必要で
あります。次のプレゼンが、腐敗を防ぐための方法に焦点を当てたのは素晴らしかったです。
若いうちに良いシチズンシップを教育することは、未来の腐敗を防ぐかもしれません。一つの
例は、インドネシアの小学校でよくあるHonesty Canteenです。生徒は店員のいない売店から
自由に食べ物を持って行けて、予算のバランスが崩れない努力をするよう要求されます。売店
が倒産し、食べ物を補充できなくなると、学校の売店は閉店してしまいます。素直ではない行為
をすることによって困るのは、長期的に見ると生徒のほうになります。

そして、さらにほかと内容が繋がるプレゼンが続きました。子供は頭もやわらかく、言われたこと
を信じやすいので、上記の手法が成功する可能性はあります。しかし、Arunが指摘したように、
彼らは間違った考えも信じやすい可能性もあります。彼らをターゲットとした宣伝・広告から
法律的に守るべき、とのことでした。しかし、常に変化する世間の状況に反応できるために、
法律には柔軟性、適応性が必要です。

現代社会では、国際化と交通手段の進化により観光をする人が増えました。7人に1人は毎年
旅行に行っている事が判明しました。しかし、観光は諸刃の剣です。政府による予算配分を変え、
庶民の生活と、環境に変化を与えています。今年は1ヵ月半も観光客である私にとって、責任を
持った持続可能な観光についてのこのプレゼンは衝撃的でした。今年の夏、持続可能な観光
についてどんな責任を持つべきか頭に入れながら、日本、香港、台湾を旅行します。

ほかにも沢山学びましたが、残念ながら全てについて書くことができません。しかし、U21 URC
で素晴らしいプレゼンを聞くことにより、自分の分野以外について沢山の新しいアイデアに触れる
ことが出来ました。また、観光等、直接的に自分に関係する話も聞くことができました。

 

URCac.jpg

 

知識を得るだけではなく、自分のプレゼン能力の向上の仕方も学べた貴重な経験でした。合計
37個のプレゼンを見ることによって、話を聞くよりもパワーポイントのスライドを読むほうが楽
ということがわかりました。しかし、スライドと発言がマッチしない時は、とても理解することが
難しくなります。なので、「読む」と「聞く」が同時にできる時、一番効率的にプレゼンができる
ということを学びました。一番よい発表者は、ガイドするかのようにスライドを見せ、スライドに
書かれているキーワードを口頭で読み上げ、そこから話を広げていました。スッキリとした
シンプルなパワーポイントスライドであることがわかりやすくするためには重要です。あとは、
最後は強い発言で締めること。プレゼンの最後の言葉を聞いたオーディエンスの気分がよく
なると、よいエンディングです。これを実現する方法はいくつかあり、知識、ポジティブシンキング、
プラス思考、またはお礼という方法があります。

質疑応答の時に緊張すると悪い癖が身に付く可能性があることも気付きました。発表者が
あまりにも緊張し、早く回答したいために、質問している人の話を途中で切ってしまうと失礼だと
思いました。なので、質問者の話が完全に終わるまで中断したり話し始めないことを覚えておく
ことにしました。回答するときは、発表時と同様、ゆっくりと、明確に、アイコンタクトを取りながら
話す。よい答えとは明確で、簡潔で、直接的に質問に答えているものです。

この会議でプロとして正しい質問の仕方も学びました。まず、質問する前にプレゼンをほめること。
とばされたトピックや、発表者が詳しく話す時間がなかった項目について訊くのはお勧めです。
自分がもっと学べる上に、プレゼンターも喜んで自分のプレゼンを最後まで話すことができます。

様々な大学の教員・職員から頂いたコメントを共有します。ある先生は、プレゼンのわかりやすさを
重要視し、僕もそうだと思いました。自分がプロジェクトに対して具体的に何をしたか伝えることも
大切と仰っていました。大きいチームでのプロジェクトの時は特に重要です。これによって信用性
が生まれ、発言に説得力が付きます。

研究に様々な形があるという事実は、学際的な会議だからこそ学べたことだと思います。美術と
文学では、精読が必要。社会科学では民族誌学やインタビューは情報収集にとても大切です。
私がまだ経験の少ない科学では、科学的方法に沿ってリサーチされます。

この会議に参加することによって、自分のプロジェクトがより自分のものになった気がします。
U21 URCの国際的で多国籍のオーディエンスの前でプレゼンをすることで、私のリサーチの
「コミュニケーション」部分を磨くことができました。10分間のプレゼンの準備をすることにより、
研究で一番大切だった部分に集中することができました。もちろん、どんな質問をされるかわから
ないので自分のプロジェクトを隅から隅まで理解する必要がありました。このリサーチプロジェクト
を続けて、自分で決めた未来の道へ向かって進むモチベーションにもなりました。

U21 URCへの参加は自分を成長させる貴重な機会でした。様々な切り口からの最先端なリサーチ
を学びました。みんながそれぞれの発見を、世の中をもっと良くするためにどう考えているか知ることが
出来ました。私は医師・科学者を目指しているので、U21 URCから学んだことは、現在と未来の
リサーチを自分の中で診療に変換し、患者の身体を健康にすることでしょう。

Top of page