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    20. 北京留学記
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    1. 総理大臣公邸を訪問して
    2. IPSサマー・スクール2016:異文化とのふれあい
    3. サマーセッションで得たもの
    4. 木島平村での"農村体験プログラム"
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カフォスカリ短編映画祭

氏名: 宋 倫
国籍: 韓国
早稲田での所属: 国際教養学部3年 (イタリア・カフォスカリ大学留学中)


今年で7回目を迎えるカフォスカリショートフィルムフェスティバル(以下:CFSFF)は毎年カフォスカリ大学のロベルト・ノヴィエッリ教授指揮のもと開催される短編映画祭です。毎年拡大を続けるこの映画祭は、ヨーロッパで初めてとなる大学が全て運営する映画祭で、「学生の、学生による、学生のための」映画祭として国内外と注目を集めており、今年の短編映画の応募数も3000本以上を記録しました。CFSFFは毎年日本文化協会の支援やmakotoyaからのスポンサー協力など、今回だけでなく過去から日本ととても縁の深い映画祭です。今年も大盛況に終わり、国際コンペティション部門の上映時は常に立ち見が出るほど賑わいました。また、この映画祭は監督と生徒スタッフの距離が近く、上映後に外のバーでスプリッツを飲んだり、ピザを食べたりと、お客様だけでなく出演者やスタッフみんなが楽しい映画祭です。今年のCFSFFは早稲田大学と共同で二つのスペシャルプログラムを開催しました。

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クロージングセレモニーでは最後に映画祭に関わった全生徒が登壇し、盛大な拍手を受けました。

Short Film Festival meets Waseda Students

Short Film Festival meets Waseda Studentsは早稲田大学とパートナーシップを組んでいるヴェネチア国際大学(VIU)の協力で実現されたプログラムで、今年が初となる試みでした。国際教養学部から森田憲正教授、 理工学部表現工学科からは是枝裕和教授と土田教授の協力で早稲田大学を代表して4人の女学生監督が(早稲田大学大学院国際教養学部の中井ノエミさん、文化構想学部4年の橋本麻未さん、文学部3年の宮崎彩さん、文化構想学部4年の星合澪さん)CFSFFに招待されました。 橋本さん、宮崎さん、星合さんの3人は早稲田大学理工学部表現工学科の設置科目の一つである「映像制作実習I、II」を受講され、授業内で制作した映像を生徒が一人ずつプレゼンし、教授と学生投票の末、3人が選ばれました。もともとインディペンデントで映画を製作していた中井ノエミさんは、森田教授の推薦で今回選ばれました。

夜8時に開演した「Short Film Festival meets Waseda Students」は満員。上映後、早稲田生の皆さんは早速現地のメディアからのインタビューを受けました。プログラム上映にはVIUに留学中の早稲田生のみなさんも駆けつけ、一緒にプログラムを盛り上げてくれました。二日目となる16日には朝から皆さんを迎えてCFSFFからインタビューが行われ、みなさんが作品のインスピレーションを受けたきっかけや、作品作りのプロセスで大切にしていることなどを語っていただきました。

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左から:森田典正教授、星合澪さん、宮崎彩さん、中井ノエミさん、橋本麻未さん

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上映後に現地メディアからインタビューを受けている様子

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VIUで留学中のキム・ソンウクさん、ハン・アルベルトさん、筆者と撮った集合写真

Hiroshi Takahashi Masterclass


高橋洋さんの「Hiroshi Takahashi Masterclassプログラム」は三つのコーナーに分かれて実施。まず、高橋さんによるJホラーについての講義が行われ、最新作の『旧支配者のキャロル』上映後に観客からの質疑応答が行われました。講義ではまずイタリアのお客さんにJホラーと二つのホラー映画(怪奇映画と恐怖映画)の解説や東日本大震災直後に撮影された『旧支配者のキャロル』の撮影裏話などを語っていただきました。『旧支配者のキャロル』上映後の質疑応答では、映画の内容を理解した上で裏話をより深く語っていただき、高橋さんが見る現代日本の映画撮影現場や映画業界の現状がイタリアで勉強する学生たちに伝わりました。最後に、高橋さんから観客のみなさんに「あなたにとって恐怖を感じるものはなんですか?」という質問が振られ、観客からは、人間関係まで悪くする「まずい食べ物」や「女性の殺人鬼」と、イタリアらしい回答が返ってきました。

プログラム開演前に行われた単独インタビューでは、早稲田大学に通われていた時代から今に至るまでの高橋さんとJホラーの歴史がインタビュー時間15分に凝縮されました。大学生時代に早稲田大学で学ばれていたロシア文学や、その時代学生たちによく読まれていた『ドストエフスキー論』が現在の映画製作に与えている影響、現在に至っては日本と海外で制作されるホラー映画の違いや、Jホラーの定義について、時代によって変わるホラー業界の解説とともに多様な内容を話していただきました。また、Jホラーの金字塔とも呼ばれる映画『リング』の製作裏話や、Jホラーが世界で成功の秘訣など、思い出話を交えながら語っていただきました。
 

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Hiroshi Takahashi Masterclassでの様子

最終日に行われたクロージングセレモニーでは、各アワードの受賞者が発表され、国際コンペティションでは英ジョージ・グラハム(George Graham)監督の『AMYGDALA』がグランプリを受賞し、VOLUMINA特別賞には豪チャールズ・ブロード(Charles Broad)監督の『Petrel』、ポーランドのEna Kielska監督の作品『Śledztwo –  The Inquest』はLevi サウンドトラック賞を受賞しました。また、 ハンガリーとスウェーデンで制作されたデヴィド・ボルバスDavid Borbás監督の『Sightseeing』はパテ・サバリー賞を受賞し、オルガ・ブルンナーLevi賞はマルタ・ジガンテ(Marta Gigante)監督の『Musica rifugio』が選ばれ、ヴェネト州高校パシネッティビデオ賞には 高校生のアレッサンドロ・シカリ(Alessandro Sicari)が監督した『Long Travel』が大賞と特別賞を受賞しました。
 

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カフォスカリ大学フラヴィオ・グレゴリー教授(左)とグランプリを受賞したジョージ・グラハム監督(右)


カフォスカリショートフィルムフェスティバル
(Ca’ Foscari Short Film Festival)


開催期間:2017年3月15日(水)〜3月18日(土)4日間
開催回数:7回
場所:ヴェネチア(イタリア)
アーティストディレクター兼本映画祭総指揮者:マリア・ロベルタ・ノヴィエッリ(Maria Roberta Novielli、カフォスカリ大学教授)
主催大学:カフォスカリ大学
協力:日本文化会館
パートナー:早稲田大学、ヴェニス国際大学、makotoya、他
メディアパートナー:RADIOCINEMA, cineforum, cenimatografo.it, DassCinemag, QUiNLAN、他

関連リンク:
• Short Film Fest meets Waseda Studentsプログラム動画:
https://www.youtube.com/watch?v=7C-TXhaEv0I
• Hiroshi Takahashi Masterclassプログラム動画:
https://www.youtube.com/watch?v=dat-Fx-jOOI
• 早稲田生の皆さんのインタビュー動画:
https://www.youtube.com/watch?v=45-TMTki1_U
• 高橋洋さんのインタビュー動画:
https://www.youtube.com/watch?v=W9hhWLU0kCM
• Hiroshi Takahashi Masterclass Program(公式ホームページ記事):
http://cafoscarishort.unive.it/en/waseda-special-program-hiroshi-takahashi-masterclass-2/
• Short Film Festival meets WASEDA STUDENTS(公式ホームページ記事):
http://cafoscarishort.unive.it/en/we-are-four-women-to-show-that-women-too-have-got-talent-and-can-make-movies/


「東南アジア青年の船」事業での経験

氏名: 尾崎 優香
国籍: 日本
早稲田での所属: 大学院アジア太平洋研究科修士1年


私は2016年10月末より約2ヶ月間、内閣府青年国際交流事業「東南アジア青年の船」事業に参加しました。この事業は、昭和49年1月に始まり今年で43回目を迎えます。当時の東南アジア各国政府と日本政府の共同声明により始まったこの事業は、現在では東南アジア10ヶ国の政府の積極的な協力の下、日本国政府が実施しています。相互の友好と理解を促進や、青年による青少年健全育成活動の社会活動への寄与などを目的に、日本と東南アジア10ヶ国からの約330名の参加青年が船に乗船し、約2ヶ月間生活を共にします。

2ヶ月に渡る事業中は、日本での国内活動、船内での活動、寄港地での活動を行いました。国内活動では、各国の青年が混合する11グループに分かれ11府県を訪れ、海外青年たちと共に、現地の方々との交流やホームステイを体験しました。
 

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船首からの景色


船内での活動では、8つのテーマに分かれてのディスカッション活動、各国の伝統文化を紹介するクラブ活動やナショナルプレゼンテーションなどを行いました。私たち日本人は、風呂敷や茶道、よさこいの紹介や、各都道府県の魅力を伝える47都道府県プロジェクトなどを行い、日本の魅力を発信してきました。また船内では、他国の青年と3人で1つのキャビンを共有していました。キャビンメイトとは、夜遅くまで深い話をしたり、時にはヌードルパーティーをしたりと、とても濃い時間を過ごしました。
 

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各国伝統衣装を身にまとう参加青年たち


特に印象的だった活動は、風呂敷紹介です。私たちは風呂敷の歴史だけでなく、日本人のエコやもったいないの精神などを紹介しました。その後、色や柄が豊富な風呂敷を使い、バッグやペットボトルなど異なる形や大きさのものの包み方の練習をしました。参加した海外青年からは、「ビニール袋みたいに使い捨てでなくて環境に優しくて良いね」「1枚あれば様々な用途に使えてとても便利」などの声がありました。活動後船内では、たくさんの海外青年たちが風呂敷を活用してくれている姿を見かけました。私たちも普段の生活ではあまり馴染みのなかった風呂敷ですが、この活動を通し、日本人として改めて日本の伝統や文化を学び、海外の人たちへ発信することができました。
 

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風呂敷で作ったバックを掲げる海外青年たち


寄港地では、表敬訪問やホームステイを行いました。私たちはベトナム、タイ、シンガポール、インドネシアの4ヶ国を訪問しました。各国でそれぞれ異なった生活を経験し、伝統や文化、異なる宗教観、現代の生活環境、社会問題などについて肌で感じる貴重な機会になりました。インドネシアのホームステイでは伝統料理を作っていただき、親戚の方も一緒に夕食をとりました。ゆっくりと流れる時間の中で、お互いの文化、価値観や宗教観、将来の夢などについて話し合うことで相互理解を深められただけでなく、ホストファミリーの方々が家族の一員として接してくれたことが一番の思い出です。最終日のお別れの際に言ってくれた「あなたは私たちの娘だよ」という言葉は、この先もずっと忘れません。船が出港する際には、ホストファミリーは学校や仕事を休んで見送りに来てくれました。また近い将来再会できることを楽しみにしています。
 

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インドネシアでの出港式、ホストファミリーと共に


この事業を通して、東南アジアの文化や伝統、生活について知れただけでなく、改めて日本文化や伝統について学ぶ機会にもなりました。また、参加青年やホストファミリーなど多くの出会いに恵まれ、この事業後も繋がっていけるような関係を築くことができました。本当にあっという間の2ヶ月間でしたが、この事業を通して得た学びや繋がりを今後も大切にしていきたいと思います。
 

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11ヶ国の青年混合グループでの写真撮影

 

総理大臣公邸を訪問して

氏名: チュルンバートル・ビルグーン
国籍: モンゴル
早稲田での所属: 大学院経営管理研究科1年

この度、総理大臣夫人(安倍昭恵夫人)主催の外国人留学生との懇親会が開催され、12月2日に総理大臣公邸を訪問してきました。このイベントは文部科学省の国費留学生で日本語が話せる留学生が対象でした。学校全体から2人を選ぶというかなりハードルの高いイベントでしたが、チャレンジ精神で応募したところ、嬉しいことに選んでいただきました。

本イベントには、北海道大学を初め、広島大学、九州大学といった全国の大学から17か国の22人の留学生が参加しました。そのうち学部生は一人だけで、残り全員が修士や博士課程において研究を進めている様々な分野の学生でした。
 

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イベントが始まる前に撮影した写真

イベントが始まると、最初に安倍昭恵夫人のご挨拶がありました。とてもシンプルで、物腰のやさしい方でしたので私はずっと見上げていました。ご挨拶の内容としては、「主人と一緒に世界のいろいろな国に行きました。そこで感じたのは世界中に日本が大好きと言ってくださる方がとても多かった。なので、実際にほかの国ではなくて、日本を選んできて勉強している留学生のみなさんに一度お目にかかりたいなと前から思っていました」というあたたかい言葉でした。
 

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その後、留学生がそれぞれ自己紹介を行い、研究している内容などについて話しました。みんなさまざまな分野の研究をされていて、素晴らしいなと思いました。私が自己紹介で重要視したのは、日本で起きた東日本大震災が私のそれまでの考え方をドラステイックに変えた事についてでした。

私は母国のモンゴル国立教育大学を日本語教育専攻で卒業しました。大学3年生の時に初めて日本に来て、東日本大震災が起きてから1年後の被災地の状況を実際に自分の目で確かめ、絆を強化するというプログラムに参加しました。

大陸の国の私が初めて、いつ来るかわからない自然災害の恐ろしさを知りました。当時、被災地の方々が頑張って復興に全力で取り組んでいる姿を見て本当に感心し、これからも勉強しなければいけないなという風に考えさせられたので日本で留学を続けさせて頂いていることを話しました。
 

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kokuhi5.jpgその後、日本の文化体験で銀座の有名な寿司店の調理師さんの指導の下でお寿司づくり体験をしました。留学生のみなさんはお寿司をつくるのが初めてでしたので、精一杯うまく握ろうとしていました。

お寿司とはお米の上に魚を合わせて握るもので、上に載っている魚の種類や新鮮さでほとんど決まるのかと思ったらそうではなくて、お米の炊き方、味付けがかなり重要だそうです。日本に来て三年たちますが、お寿司を食べる機会があまりないので味の違いはいまひとつよくわからない状態です。でも、今回のお寿司づくり体験をきっかけに、これからお寿司を食べるときに自分が味の区別ができるようになり、モンゴル人にもちゃんと説明できるようになりたいと思いました。

作ったお寿司を食べた後、公邸の中を案内していただきました。公邸の中を歩くと、公邸がとても丈夫な材料で作られているのが一目瞭然でした。昭恵夫人の秘書の説明で2.26事件について初めて知り、その歴史の遺跡を見ることができました。2.26事件というのは1936年2月26日から2月29日にかけて、日本の陸軍皇道派の影響を受けた青年将校らが1483名の兵を率い、起こしたクーデター未遂事件だそうです。 

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また、公邸の中にはいろいろな国から安倍総理大臣に送られたプレゼントを置く部屋があり、そこには普段目にしないような珍しい飾り物、不思議な道具などが置いてありました。各国の特徴的な貴重品でしょう。中には、モンゴルの大統領からのプレゼント(弓矢)もありびっくりしました。本当に面白い部屋でした。

これでわれわれの公邸での一日が終わりました。昭恵夫人のあたたかいおもてなしの気持ちと、文部科学省の役員の皆様、このイベントに参加させてくれた大学のおかげで現実ではないような一日を過ごせました。

留学生活の中で多くのことを学んだり、自分なりの達成感を感じたりする日が多くありますが、なかなかうまくいかない時もあります。この日は、自分がいろいろな人のおかげで生きているんだなと感じ、日本での留学生活の最高の思い出を残せました。その日集まった17か国のみなさんが日本語を共通語にお互い意見交換したりしている中で、将来は日本をはじめ、他国との友好関係を築いていき、異文化理解を常に心がけていきたいと思いました。引き続き、日本での留学生活をもっともっと充実させていきたいと思います。
 

 






 

 

インド・モプンチュケット村における移動耕作と持続的発展の可能性

氏名: ユウ ハイチョウ
国籍: 中国
早稲田での所属: 政治経済学部 4年


2016年の夏、私たちのクラスは北インドにあるナガランド州まで足を伸ばし、アオ族* が住んでいる地域、モプンチュケット村を1週間にわたり見学してき ました。この地域では「移動耕作」という農耕法が幅広く使われています。このレポートでは同地域で学んだ移動耕作の持続可能性について、そしてより持続可 能性の低い開発分野について報告したいと思います。
 

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第一日目。モプンチュケット村の概要を知るため、歩きまわりました。

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釣りをしました。川の石に座り、本当の漁師の気分でした。

まず、簡単に説明すると、「移動耕作」は環境にやさしい科学的かつ先見的な休閑システムであり、土壌肥沃度を回復させるため、数年ごとに耕作地を移動させ る農耕法です。この移動耕作は何千年にもわたりナガランドの住民たちに利用されてきました。この地域の景色や畑の様子を考えると、この方法により、環境が よく保護できています。この見学をとおし、賢明な資源管理と持続可能性の高い土地利用の必要性を強く実感しました。

さらに、移動耕作は村 のすべての農家がかかわる集団的活動であるため、地域の共同体意識を高めています。換言すると、移動耕作により、共同体の持続可能性がより高くなります。 滞在中、人間と大自然の関係だけではなく、人間同士の間にある密接な関係もみてとることができました。その村の住民の間には、魔法のような強い絆がありま した。一度、ある住民に「この村の人でも、たまに苦労せずして利益を得たくなったりしませんか?」と聞くと、「だれも自発的にそんな行為はしませんよ」と の答えを頂きました。その村では、ほかの村人を騙したり、自分の仕事を怠けたりする人は、一時的な利益は得るかもしれませんが、悪事がすぐばれてしまうの で、結局なにも得にならない。この社会では、個人的なアイデンティティと共に、コミュニティ活動に対する積極的な態度も大事にされています。そのおかげ で、この村の人たちはリスクと負担を分かち合い、耕作のコストを効率よく減らしています。要するに、移動耕作のおかげで、村人の間に緊密な関係ができると ともに、村の資源管理も効率よくできるのです。


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ベンという名の農家の方が、特殊な植物と川からの魚を使って料理を作ってくれました。
ごはんは、竹の茎の内側を使って料理していました。


しかし、持続可能性にかかわる問題も多く発生しています。例えば、最近は政府によるプロジェクトが人気を集めており、移動耕作を諦める人が増えてきまし た。政府のプロジェクトに従事している村人は、幸運な人としてみなされます。しかし、そのような幸運な村人の選定経過、そして給付金や土地の割当てには問 題が起こりかねません。例えば、選定過程におけるバイアスやえこひいきのために、村の一体感が脅かされる恐れがあります。現在村が直面している問題には、 市場経済が大きな影響を与えているといえます。例えば、この地域に台頭してきた商業に関わる問題としては、人々が、土地を所有していても他のモノやサービ スに交換する通貨をもっていないことに気付き始めたことが挙げられます。「商業の世界には皆が魅力を感じているが、それは同時に混乱も招いている」と、ナ ガランドのNPOのメンバーの一人は言います。村の若者には、政府の仕事を得ようと村を出る人も出始めています。その結果、竹の工芸品作りなどの伝統的な 技術の多くが失われつつあります。伝統は徐々に忘れられており、これは残念ながら、これらの村の開発に伴う持続可能性の低い分野といえます。

上 記の問題は、村の若者に対する教育の目的と緊密に関係しています。もっとも大きな問題は、「村の教育の目的はなにか」ということです。村を去り、都会で仕 事を見つけるために知識をつけることが目的なのでしょうか。それとも、若者を村にとどめ、畑仕事をする際にためになる技術や手法を教えることが目的なので しょうか。

村から若者が出ていく問題は、モプンチュケット村だけでなく、昔からある数多くの村々が直面している深刻な問題です。ひとつの 村が試みた方法は、地域に根ざした教育に焦点を当てて伝統的な技術の維持に努める一方で、できるだけ村の規模に適した小さい産業を育成することでした。若 者に対する伝統の教育は、村が古来有する規範の価値を改めて強調するとともに、村そして生態系における「自給自足」と「持続可能性」の概念を再考するきっ かけとなります。これらの村々に若者を呼び戻しそこでの持続可能な発展を促進するのに最良の方法は、村の天然資源とその使い方に焦点をあてて地域に根ざし た価値や商品を創り出すことだと私は思います。

結論として、私はこの短期滞在の間、ナガランドでの生活に関し持続可能性が高い側面も低い 側面も見て参りました。私が観察したすべてのことをここに記すことはできませんでしたが、上記により、私が「持続可能性」の側面から考えたことを端的に示 すことができましたら幸いです。

* インド北東部に住む、ナガ族に属する部族
 

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文化披露デー。私は、特別な衣装を着て伝統的な中国の踊りを披露しました。日本人の学生は
ゆかたを着て「東京音頭」を踊りました。

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 モプンチュケット村の伝統的な衣装を着て。村ごとに、衣裳が少しずつ違うと聞きました。


 

IPSサマー・スクール2016:異文化とのふれあい

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氏名:
 李 涵深(リ ハンスム)
国籍: 中国
早稲田大学在籍期間と所属: 情報生産システム研究科(IPS)、2015-2016年   
専門分野: 情報アーキテクチャ(ニューロコンピューティングシステム)
指導教授: 古月 敬之 先生


早稲田への留学経験は、あなたの進路にどのように役立ちましたか。
情報生産システム研究科(IPS)では、恵まれた環境のもと、世界中から集まった留学生たちが様々な分野にわたって協働的に研究を行っています。日本の学生たちとも発想の共有や意見交換ができ、そのような交流のおかげで自分の視野も広がり、人生がずっと豊かになりました。

早稲田で最も忘れられない出来事は。
私は早稲田大学・上海交通大学のダブルディグリー・プログラムの学生として、2015年9月に情報生産システム研究科の修士課程に入学しました。2016年8月にIPSが開催したサマー・スクールには56名の学生と復旦大学をはじめ海外の4大学から先生方も参加されたのですが、私もこのプログラムに学生アシスタントとして参加できたことを光栄に思います。私はこのイベントに参加している間じゅう、参加者の皆さんの熱意に強い影響を受けました。学生たちはこのプログラムを経て一生忘れられない経験ができただけでなく、深い友情を結ぶことができました。
 

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サマースクール参加者全員の集まりで

このサマー・スクールを通して、参加者は日本の教育制度のほか様々な文化の違いも体験することができました。授業は吉江修教授をはじめ7名の先生が担当す る各コースから選択しました。コースの内容はサプライチェーン管理から半導体技術、コンピュータネットワーク工学やロボット工学まで、様々な分野にわたり ました。学生たちは日本の大学院生活を味わったとともに早稲田大学の雰囲気にもだいぶ馴染んだようで、授業が終了すると、よく先生が学生に囲まれ、お互い の考えや意見を積極的に話し合っていた様子が印象的でした。学生たちにとって授業はとても楽しかったに違いありません。
 

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吉江修教授、復旦大学の学生たちと小倉へ
 
工場見学では、参加者全員がトヨタ自動車九州株式会社と株式会社デンソー九州、TOTO株式会社の三つの工場を訪ね、日本のビジネス文化に触 れました。ま ずトヨタでは生産システムを見学し、自動車の生産を通じて同社がどのように社会に貢献しているのかを学びました。次にデンソーでは、自動車部品メーカーの あり方や、そこで行われている研究開発についての知識を得ました。最後にTOTOでは90年以上の社史について講義を受け、同社を世界クラスの企業に押し 上げたウォシュレット技術について学びました。これらの工場見学によって、日本企業における団結心や革新的精神、また誠実さを感じとることができました。 日本企業が世界で大きな位置を占めているのはこのような要素が大きく関係しているのではないでしょうか。
 

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トヨタ自動車九州株式会社訪問

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TOTO株式会社訪問

サマー・スクールでは、様々な文 化体験もできました。太宰府天満宮の参拝や天神の散策、茶道や華道、わっしょい百万夏まつりなどです。茶道のような穏やかな体験から花火大会といった刺激 的なものまで、学生たちは母国の文化とまったく違う文化に触れることができました。このサマー・スクールの意義は、単に言葉によるコミュニケーションにと どまらず、より広い意味での文化交流にあると思います。このプログラムを経て、学生たちは日本に対する理解を深めることができました。これからの人生にお いてきっと貴重な経験の一つになるでしょう。
 

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華道体験

サマー・スクールを終え、我々は深い友情を結び、多くの学生がいつの日か日本そして早稲田大学をもう一度訪れることを希望していました。あらためて、海外で研究する機会を与えてくださった早稲田大学と上海交通大学にお礼を申し上げます。特に、この素晴らしいサマー・スクールを立ち上げてくださった情報生産システム研究科長の吉江修教授とスタッフの梅津太郎さんに感謝いたします。最後に、IPSの先生方にも感謝の意を表します。私は早稲田が大好きです。そして日本が大好きです!

WiNメンバーへのメッセージ:

早稲田大学の「Waseda Vision 150」のおかげで、早稲田大学で日本文化を体験できる留学生が増えてきました。これからは、今回日本で得た経験を最大限に生かしていきたいと思っています。早稲田大学万歳!

C21 Tokyo Challenge

C21 Tokyo Challenge 報告

この夏初めて、ワシントン大学(UW)の学生59名が、東京で3週間のサマープログラム(C21 Tokyo Challenge)を実施した。その中で、3日間(7月29日~31日)、早稲田大学の学生20名が参加し、UWの学生と共に特別なweekend projectを行った。

初日は早稲田大学での講義で始まり、その後、早大生もオリンピックセンターにUWの学生と一緒に2泊3日泊まり込み、10のグループ(8名のうち、UW学生6名、早大生2名)に分かれて、朝から晩までグル―プで行動を共にした。

与えられた課題である「日米の文化が融合した物事」を探すべく、猛暑の中東京の街に繰り出し、グループで話し合いながら3日目に発表するプレゼンテーションを共に作り上げた。寿司、ジャズ、Pop music, 刺青、ラップ音楽など、様々な現象に目を向け、社会や文化の背景や歴史も深めるなど、どれも興味深いプレゼンテーションであった。

教員による審査もあり、レセプションでは優秀賞、イノベーション賞、学生投票による一番人気の賞が発表され、表彰如何にかかわらず、全員がそれぞれに達成感を味わい、3日間のプロジェクトを終了した。プログラムに参加した両大学の学生やスタッフからは、この3日間がとても有意義な時間であったとの好意的な感想が多く聞かれた。
(水野 美紀/ C21 Tokyo Challenge プログラム・コーディネーター)
 

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参加した早大生の感想より抜粋

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・ UWの学生と異文化交流ができて楽しかった。アカデミックに“Fusion ”(グル―プワークの課題) に関してだけでなく、日常生活、学生生活、家族、友人、恋人、買い物、音楽、服、映画、アプリについてなど、たくさんのことを話すことができた。インスピレーションを受け、異なる言語やバックグラウンドを持つ他国から来た学生との時間がとても有意義で参加してよかった。細かいグループに分かれて活動ができたので、全員が発言する時間があり、意見を共有できたのが良かった。
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・ グループ毎に、UWの学生と早大生と一緒に街頭インタビューに行ったことが一番印象深かった。自分を通して、日本の文化を知ってもらうのがすごく楽しかった。やはり、話すだけでなく、実際に皆と何かを一緒にすることが大事で、仲ももっと深くなる。
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・ UWの先生方も、課題の取り組み方やテーマについて、多角的な視点で話をしてくれるし、グループ毎のアドバイスの時間にはお互い(先生と学生)が理解をし合うためにぶつかりあったことがとても新鮮だった。最終的には理解をしてくれたことが自信と達成感につながった。
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・ 予想していた内容よりもかなりアイディアの斬新さを問われる、自由で面白い課題だった。町に出て、そこから情報を得てくるというスタイルが非常に斬新でおもしろかった。ワシントン大学の学生も東京を散策することができるし、いいやり方だと思った。
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・ 海外の大学生とコミュニケーションを取りながら、一つの課題に取り組むことは簡単ではなかったが、自分の中で貴重な経験となった。自分の中で色々な反省がみつけられたことが、一番の収穫だった。
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・ 早大生に対してUWの学生の数が多いので(2:6)とても国際感があり楽しかった。皆と話す時間がたくさんあったので、色々な価値観や日本との違いも話すことができて刺激的だった。UWの学生と東京を歩き回り、様々なグル―プの創造的なプレゼンテーションを見ることができて満足した。何よりUWにたくさんの友達ができたのでこれからが楽しみ。
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・ It is a nice program.  For Japanese university students, we do not really have an opportunity to study with American students like we did in this program.  It was good that we spent lots of time with each other.  It was not just during lectures.  I could communicate a lot with the UW students and go to many places together.  I was able to learn how they think and take an action.  And it was interesting to see that sometimes they do differently from Japanese students.
 

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サマーセッションで得たもの

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氏名:
 畠山 大希
国籍: 日本
早稲田での所属: 教育学部4年



私は去年の八月から10ヶ月間、アメリカのウェストバージニア大学で交換留学生として留学していました。このサマーセッションに参加した一番の理由は、留学中に身に着けた英語を使うこと、そして新たに世界中からの学生と交流したいと考えたからです。

私は日本文学の授業と社会学、特にマイノリティーについて学ぶ授業を取りました、授業の中では多くのディスカッションが行われ、もちろん英語で自分の意見を言う機会がありましたが、それよりも、海外から来た学生が日本の文化、文学または少数民族についてどのような意見を持っているのかを知ることが出来ました。例えば日本文学では、他の国の文学作品と比較したり、宗教に関してはキリスト教やイスラム教などと比較した意見を聞くことが出来ました。また多くの学生は、日本に来ることが初めてであったり、日本文学や文化を学ぶのが初めてであったので、彼らの率直な意見を聞くことが出来たのが、一つ参加してよかったと思える点になりました。社会学の授業でも、日本人同士で意見を交わしあってても、出てこないような意見、気が付かないような点に気が付けたのが大きな収穫だと思っています。
 

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日本に来て初めてのそばを海外の学生と一緒に食べました。とろろやわさびなど、日本独特の食べ物を食べ、
不思議がっていました。インドにはとろろに似た食べ物があるようです。


このように、授業は大変充実したものになりましたが、それ以上に自分の印象に残っているのが、日光や靖国神社へのフィールドトリップ、さらにサマーセッションで会った学生たちと行った観光です。日光と靖国神社フィールドトリップでは海外の学生に交じりながら、日本の歴史を学べ、学生に質問されるたびに、自分がいかに日本について知らないのかを気づけ、それがさらに勉強へのモチベーションになりました。また鬼怒川温泉に泊まった時は、純粋に日本の温泉を楽しみ、日本料理を食べ、夜には卓球をするという旅行を通して、日本の良いところを再確認でき、心から楽しむことが出来ました。個人的に行った、横浜や東京の観光でも、学生たちと日本の伝統文化(祭りなど)からサブカルまでを楽しみながら、経験することが出来たので、とても充実した一ヶ月を過ごすことが出来ました。
 

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授業終わりのお昼ご飯の様子。日本食だけでなく色々な早稲田界隈のレストランやお店を一緒に回りました。

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日光のフィールドトリップ後の食事の様子。日本食の説明を求められるも、中々説明するのが難しかったです。
この後は卓球で汗を流し、温泉を楽しみました。


このサマーセッションに参加して、最初は英語を話す機会を得られればいいと思っていましたが、気が付いてみると、世界中から来た学生と自然と日本文化を学び、一緒に勉強して日本を楽しんでいる自分がいました。もしこのサマーセッションに参加していなかったら、彼らには会うことが出来なかったのはもちろん、日本について改めて学ぶ機会もなかったんではないかと思います。今回出来た友達とは、今後も連絡を取り続けていきたいと思いますし、今度は自分が彼らの国を訪れた時は、その国の文化を学べ、国際交流出来ると思うので、今回出来た関係というのは、かけがえのないものだと思っています。期間は約一ヶ月と短い間でしたが、短いからこそその期間に詰まっているものは多く、記憶に残ると思います。また、今回のサマーセッションを作り上げてくれた、留学センターの方、インターン生の方、教授方に感謝したいと思います。ありがとうございました。
 

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最後のお別れのパーティーで。みんなお別れを惜しむように写真を取ったり、
食事をしながら思い出話をしていました。



 


わたしのあなた

氏名: 明石 伸子
国籍: 日本
現職: 早稲田大学非常勤講師 (フランス語)
早稲田での所属と在籍年: 文学研究科博士課程 1994-2000年、2003年より非常勤講師


WiNという素晴らしい機関から、この記事の依頼をいただいてから、わたしは常日頃にない迷いを覚えていた。長いあいだ雑誌に連載の仕事をしていたので、原稿を書くことはむしろ得意といえる。しかし、そのテーマが、自分とフランス語、自分と早稲田大学、自分と留学と思うと、胸がつまってしまった。伝えたいことがあまりにもあり過ぎるからなのかもしれない。

そんなとき、わたしの胸のなかに、あの曲が浮かんできた。

       「もしも、あの日あなたに会わなければ、このわたしはどんな女の子になっていたでしょ?」
                                        ― 昭和のヒット曲、麻丘めぐみの「芽生え」より

わたしのあなたはフランス語だ。あの日というのが、どの日だったのかは、特定しにくい。とにかく、もしも自分がフランス語に出会わなければ、どんな女の子になっていたでしょ?と考えてみた。しかし、まったく想像できない。それくらいにわたしのすべてだ。

フランスは美しい!フランスはおいしい!フランスは面白い!とわたしはよく教室で力説する。

実をいうと、恥ずかしながら、それに気づくのが遅かった。なぜなら、いちばん最初に行った国がフランスだったので、それが初期設定になってしまい、感動的な美しさ、おいしさ、面白さをよく理解しない歳月がながれていた。だが、そのあと世界の25カ国を旅して、ハタと気づいた。自分は最高峰とつき合っているのだと。この3点については、フランスの底力を疑う余地がない。

フランス語はわたしに出会いをもたらしてくれた。親友はフランス語圏の人々だ。何でもいえる。同じ国の人間でないほうが、本当のことをいえる場合も多い。

留学は文学研究を目的として、まずナント大学の修士課程に1年間。ロータリー財団から奨学金をいただいた。そのあとに家庭的な事情により、ドイツに4年半ほど住むことになった。自分の専門はフランスだから、ドイツからフランスの大学に通った。博士課程前期だったので、論文を提出する以外に、授業は週2コマを受講すればよく、それらを同じ曜日に受講できた。だが、日帰り登校の片道は6時間であり、往復だと12時間。飛行機に乗れば、成田からパリに到着できる。6時に起き、ドイツを出発して、お昼の12時にフランスのリールに到着して、ふたコマの授業に出席し、夕方の6時に電車に乗り、夜中の12時にドイツに戻る。でも、それがまったく苦にならなかった。ドイツ → ベルギー → フランス。フランス → ベルギー → ドイツ。車窓の景色は変化し、乗り降りするヨーロッパ人も変わる。いつも興味深深の気持ちでながめていた。そうそう、いちばんの深刻な問題は、帰りの乗り継ぎ。列車がドーバー海峡を渡ってやってくる。嵐になると遅延するのである。ベルギーのゲントで待っていると、構内放送がフラマン語(オランダ語に近い)でまったくわからない。そんなときは、ホームにいるひとにフランス語で質問してみた。フランス語圏とフラマン語圏の対立は深いといわれるが、日本人のわたしに対して、フラマン語圏のベルギー人は優しかった。フランス語で、何が放送されているのか、親切に教えてくれた。

これらの文学研究のための修士課程および博士課程前期という学位取得より、ずっと印象的だったのが、外国語としてのフランス語の学士課程の集中講座だった。
 

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外国語としてのフランス語教員研修のクラスメートと記念撮影2002年)

そのときは、フランス政府と日本の文部省に給費をいただいた。まだ、文部科学省ではない頃の話だ。1年分の勉強を1カ月の集中講座でこなせば、学士号を出してもらえるという。「やろうじゃないの!」と思ったのはよいのだが、月曜から土曜の8時半から6時まで授業は続き、2週間に4科目ずつ定期試験が行われる。フランス人でもつらすぎるカリキュラムだ。朝から晩までクラスメートのフランス人(ほとんどは小学校から高校までのフランス語教員。国外でフランス語教師の仕事をするために資格を得にきていた)と共に過ごす。朝食を食べる学食で合流し、午前中の授業を受け、一緒にお昼を食べ、午後の授業を受け、また一緒に夕食を学食で食べたあと、いったん部屋に戻るが、宵闇になって大学寮のカフェに行くと、クラスメートがテラスに座っていて、「ノブコは何が飲みたいの?」とワインをおごってくれた。日本文学について話し合った夜もあった。あるクラスメートはいった。ムラカミ・ハルキはフランスでとても人気だけど、ボクはムラカミ・リュウが好きだよ。ムラカミ・リュウがノーベル文学賞を取るのは確実だねと。忘れられない夜だ。このような修羅場であれば、週末は休むのが当然だが、わたしは誘いがある限り、部屋でゆっくりなどはしなかった。文学研究の授業は、始まるまえに集まり、終わったらさよなら。しかし、この学位は泊まり込みで、いわゆる同じ釜の飯を食うという体験。そうしているうち、みんながわたしに人生の悩みを打ち明けにきた。ダメ男の彼と縁を切りたい、父親がアルコール中毒、このまま一生をフランス国内だけで生きるのはイヤだ!などなど。そう、同じ国の人間にはいえなくても、違う国の人間にはいえることは、フランス人にもあるのだ。驚くべきことに、クラスメートは担当の教員たちを脅し始めた。「ぼくらは学位を絶対にもらいたい。でも、みんなでもらいたいんですよ!」と。つまり、ノブコにも学位を与えろ!といってくれているのであった。
 

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研修で出会ったレティシアが来日し、横浜で再会しました2013年)

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研修で出会ったマリのホーム・パーティーに招かれて (2015年)

そしてまた日本のフランス語教員としての学習指導を通じて行われ続けた受講生たちとの出会いは、これまでのすべてを合わせたら、いったい何千人になっているのだろう?

外国人学生との深い心の触れ合いも経験した。抜群に頭の回転が早かったパク君。留学生ではなく、韓国から自分の大学として早稲田へ正式入学したとのことだった。フランスと迷ったすえ、アジアと隣接するロシアへ留学することになった彼を見送るとき、ぜひとも日韓の架け橋になって欲しいと伝えた。「そうしたいと思います」と彼は答えてくれた。パク君なら、きっとやってくれるはずだ。信じて疑わない。未来がはっきりとわかることがある。中国から同じように早稲田大学へ正式入学したニンさん。いつもニコニコしていて、わたしが凡ミスをすると優しく指摘してくれた。教え子に助けてもらう。優秀な彼女の期末試験が100点だったとき、圧倒されてしまった。外国語(日本語)で習う外国語(フランス語)なのに、日本の大学のクラスでいちばんなんて。

言葉ができれば、心は国境を超えてつながる。

教師とは出会いのあとに別れる存在だ。4年前後たてば必ず離れていく。しかし、すばらしい教え子とのつながりは消えないと願いたい。彼らの青春の思い出のなかに、ひょっとしたら自分がいるかもしれない。ブログをしているので、社会人になっても、留学生活を終えて母国に帰っても、わたしのいまについて読んでくれているかもしれない。
 

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留学生の受講者も多いオープン教育センターでは"FESTIVAL"を使ってフランス語を学んでいます (教員室にて)

この充実した人生をもたらしてくれたフランス語へのオマージュとして、わたしはいま、飯田橋から徒歩2分のどこかに、フランス好きなひとたちが集まれる場所をつくっている。フランス文化に関心があるならば、都会の片隅に咲こうとしている小さな花を探してもらえたらと思う。

あの曲は最後にいう。もうあなたのそばを離れないわと。もちろん離れるものですか。わたしはいつまでもフランス語と一緒に。

   “Si je ne t’avais pas rencontré ce jour-la, quel genre de fille serais-je devenue?”
    (「もしも、あの日あなたに会わなければ、このわたしはどんな女の子になっていたでしょ?」)

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放課後になったら、みなさんとの再会あるいは出会いを願いつつ、アティピックで待っています!

 

Building the TOMODACHI Generation Programに参加して

氏名: 品川 達宏
国籍: 日本
早稲田での所属: 国際教養学部4年


私は、Building the TOMODACHI Generation Programに参加し、今年の2月の二週間をワシントンDCで過ごしました。以前の交換留学先もワシントンDCでしたので、今回は二回目の滞在となりました。しかし、留学とは違った形でワシントンでの滞在を満喫することができ、この滞在もまた私の記憶に強く残り、忘れられないものとなりました。

Building the TOMODACHI Generation Program(以下BTGプログラム)とはThe Washington Centerと日米研究インスティテュート(USJI)が開始したプログラムです。国内外を問わず活躍できるTOMODACHI世代* のリーダーを育成することを目的としています。この目的のもと、19名の日本人学生と15名のアメリカ人学生が参加し、リーダーシップ、異文化交流、社会問題に対する解決策などを学びました。
 

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ジェファーソンメモリアルの前にて。後ろに小さくホワイトハウスが見えていますので探してみてください。
(筆者は後列右から6番目)


今回のプログラムで特に重要だったミッションは、「異なる個人個人が協力して物事に取り組むこと」でした。参加者は異なるバックグラウンドを持っています。出身大学も専攻も異なり、最終的には、文化背景が異なるアメリカ人と一緒にチームワークをして、プロジェクト提案までしなければいけませんでした。2週間という限られた時間で、私たちはどこまでこの課題に対処できるのか、試されていました。

学生たちだけで、このミッションを達成することは困難だったと思います。しかし、BTGプログラムには、これを達成するためのヒントが散りばめられていました。特に役に立ったのは、自分や他の参加者が持つ強みを発見しようというワークでした。このワークを通して、各人が持っている強みは全く異なり、その異なる強みは、チームワークだからこそ生かすことができるということを学びました。個人で作業をするときは、自分の弱みを自分で埋め合わせなければなりません。しかし、チームワークをするときは、お互いの強みで補完しあうことができます。各個人の強みを最大限に生かして、チームに貢献することが、チームワークを成功させるための一つの秘訣であることを学びました。
 

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会議中の参加者達。このようにして議論を重ねていきました。議論中に、現地で活躍する方々から
アドバイスをもらう機会があり、非常に役に立ちました。


このプログラムのもう1つの重要なミッションは、「アメリカにおける市民社会の構造を理解すること」でした。このミッションの達成のために、現地で活躍する方から市民社会についてレクチャーを受けたり、様々な機関に足を運んだりしました。それらの機会を通して理解を深めるうちに、市民社会の取り組みにおいても、政府、非営利団体、営利企業など様々なアクターが、それぞれの強みを生かして、市民社会の発展に貢献していることがわかりました。つまり、私たちが学んだ、「自分の強みを最大限に生かす」ということは、チームプロジェクトにのみならず、市民社会の発展においても重要な役割を果たしていると言えます。
 

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お話を聞いた後に、世界銀行の前にて。実はこのとき非常に寒く、撮影が終わり次第、みんな暖を求めて
バスに飛び乗りました。


各個人の異なる強みを最大限に生かすこと。この気づきを応用して、プログラムの集大成である、グループプレゼンテーションに取り組みました。東北復興のためのプラン構築をテーマとし、日本人とアメリカ人混合の5チームで競い合い、現地で活躍する方々が審査員となり勝敗が決められました。当初、私たちのチームは、なごやかに議論が進み、順調なように見えました。しかし、なかなかお互いに言いたいことがうまく伝わらないという壁にぶち当たります。この壁を突破するために、日本人同士で集まり、話し合いました。まず、英語力では劣るため、彼らのペースについていけないという根本的な問題がありました。そこで、私たちは伝えたいことを予め視覚化し、英語力に欠けていても伝わるようにしました。この努力は実り、アメリカ人たちにも伝えたいことを理解してもらえたようで、お互いにより有意義な意見交換をすることができるようになりました。残念ながら、私たちのチームは勝つことができませんでした。しかし、文化的違いを乗り越えアメリカ人と協力してプロジェクトに取り組み、かつ彼らとの絆を得られたことは、何物にも変えられない貴重な収穫だったと思います。
 

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コンペティション後に。私たちのチームは、プレゼンテーションのためにオリジナルのTシャツを作り、
それを着用しています。


改めてBTGプログラムを振り返ってみて、2週間という短い期間ではあったのにも関わらず、多くの経験をしました。チームワークを育むために山奥でアスレチック体験をしたり、ワシントンで働く人と交流をしたりと、日本ではなかなかできない経験もしました。この2週間が充実していたことは、写真に写る参加者の表情からも明らかです。このプログラムを通して、異文化理解の方法を模索、実践に移せたことはもちろん、市民社会に対して、私たちができることは何なのか、またそれをどう実現すればいいのかを学びました。また、アメリカで働く多数の日本人の方々と交流する中で、私たちも、世界規模で活躍する人になりたいという思いをさらに強くしました。このプロジェクトで学んだこと、そしてさらに強くなった思いを忘れずに、今後も参加者同士で刺激を与え続け、前進していきます。
 

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屋外アスレチックで奮闘する参加者達。

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ネットワーキングレセプションにて。多くの人が参加し、参考になるお話をたくさん聞くことができました。

最後になりますが、プログラム中に私たちをサポートして下さった皆様、特に、この機会をくださった、The Washington CenterとUSJIの皆様、スポンサーとしてご支援をくださった、TOMODACHI イニシアチブ、トヨタ自動車株式会社、三菱商事株式会社、日立製作所、モルガン・スタンレー社(以上敬称略)、そして私を早稲田大学の代表として選んでくださった、早稲田大学留学センターの皆様に心より御礼を申し上げます。


*TOMODACHI世代
「TOMODACHI は夢を持ち、その実現に向け計画を立て、実行する日米の将来の世代、すなわち互いの文化や国を理 解し、成功と社会への貢献に必要な世界中で通用する技能と国際的な視点を備え、日米関係の将来に深く関わる 「TOMODACHI 世代」の育成を目指しています。」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/saigai/pdfs/usjapantomodachi.pdf
 

Kakehashi Project に参加して

氏名: 大竹 浩貴
国籍: 日本
早稲田での所属: 商学部 3 年

2016年3月8日~15日、私はKAKEHASHI Projectに参加し、初春のサンフランシスコを訪れました。様々な出会いがあり、多様な価値観や文化に触れ、感性が刺激されたあの1週間はおそらく今までの私の大学生活の中で最も密度の濃い充実した一週間でした。
 
KAKEHASHI Projectとは、日本外務省により推進されている事業です。アジア太平洋州の各国の学生を日本に招待、もしくはそれらの国に日本人学生を派遣することにより対日理解を促進することが目的です。また、私たち学生のような草の根レベルで日本の魅力を発信し、現地学生と交流を持つことで将来的には私たち自身が両国間の「懸け橋」になることが期待されます。実際に私たちはサンフランシスコ周辺の大学や高校を訪問し、これらのような目標を達成するため活動を行い、最終日には1週間の見聞をもとに帰国後のアクションプランを作成し他大学と共有しました。
 

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サンフランシスコのシンボル、ゴールデンゲートブリッジ前にて

早稲田大学からは23人がこのProjectに参加し、渡米の数か月前から準備をすすめ、どのように日本の魅力をわかりやすく伝えるか議論を重ねました。私たちは、伝統的スポーツである相撲、日本の食文化、実演を用いた日本文化の発信の3つにテーマをしぼり発表を行いました。日本語を専攻する大学生から日本について何も知らない地方の高校生など幅広い層に向けて発表の機会をいただき、その中でも改善点を見つけたり、相手に合わせた工夫を施したりしながら発表したことによって双方にとって有意義なものにできたと思います。私自身は実演グループとしてソーラン節を踊りました。みんな一回は踊ったことのあるダンスですがいざ日本の看板を背負って踊るとなると不安は大きく発表直前はドキドキでした。本番では会場を巻き込み、全員で踊ることで、(Americanな雰囲気にも助けられつつ)最高の盛り上がりで終わることが出来ました。当初は1回の予定でしたが、各校の希望により3日間で4回も踊らせていただきました。筋肉痛に悩まされたのもいい思い出です。笑


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San Jose state universityでソーラン節を披露した実演グループ。日本らしい衣装としてハッピをきて踊りました。 

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San Francisco university にてキャンパスツアーをしてくれた現地学生と

これら日本の魅力の発信にくわえて、このプログラムでは現地に赴き様々なことを感じ取る受信という面のウェイトも非常に大きかったです。日系企業や大規模農園、風刺壁画であふれる街mission districtなど数多くの場所を訪れ、そこで見たり聞いたりした一つ一つが今までなかった観点や知識を与えてくれました。特に印象に残っているのは、4日目に訪れたNorth Salinas 高校でのある生徒のスピーチです。町全体がカリフォルニアを支える農業従事者であるメキシコからのヒスパニック系移民のコミュニティーとして機能しており、看板や標識などもスペイン語で表記されていました。彼らの中には危険を承知で国境を渡りアメリカに入る人もいます。スピーチをしてくれた彼も幼いころ両親とともに歩いて国境をこえたバックグラウンドを持っており、それゆえに経験した辛い生活や今の思いをまっすぐな言葉で語ってくれました。近年、取り上げられることの多い移民問題ですが、それについて数字や理論だけではなくもっと根本的な人の心を大事にしながら考えていきたいなと感じさせる貴重な体験になりました。ニュースや本を通してでも同じ境遇の人の話は見つけられるかもしれませんが、実際に面と向かって聞いた話は胸に刺さるものがあり、現地に足を運び、交流を持つことの大切さを改めて実感しました。
 

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Alisal high schoolにて

最後に
このKakehashi Projectはここで終わりではなく、アメリカでの経験をもとに話し合い作成した対日理解促進のためのアクションプランをこれから早稲田の仲間たちと一緒に実行していきます。私にとっては、様々な経験を共にし、夜は遅くまで語り合ったこの22人全員との出会いが1週間学んだことと同じくらい宝物になりました。たくさんの刺激をくれた彼らに心からお礼を言いたいです。また、このようなチャンスを与えてくれた留学センターの先生、現地コーディネーター、実施団体 JICE(日本国際協力センター)、すべての人に感謝し、彼らの期待にこたえられるような活動をこれからもしていきたいと思います。ありがとうございました。

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6大学が参加したビックプロジェクトでした



 

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